全身の健康状態を維持するために

ウイルスが移動してしまう

命を落としてしまう危険性

歯周病になると、歯を失ってしまうと思っている人が多いです。
確かにそれも恐ろしい症状ですが、他にも歯周病菌が全身に移動すると、例えば心筋梗塞を招いたり、動脈硬化を引き起こしたりすると忘れないでください。
これらの病気が悪化すると命を落とすリスクがあり、根本的な原因である歯周病を早いうちに治療することが予防に繋がります。

ですから歯周病かもしれないと思ったら、すぐ歯医者に行って詳しく調べてもらうことをおすすめします。
ちなみに歯周病になったら、歯茎から血が出る、口臭が悪化するといった症状が見られます。
これなら自分の目で確認したり、臭いを嗅いだりして判断できるので、知識を持たない素人でもわかりやすいと思います。

栄養バランスが乱れてしまう

さらに歯周病や虫歯といった口内の病気が悪化すると、歯を失うケースが多いです。
すると固いものを食べられないので、柔らかいものばかり食べるようなるでしょう。
そして栄養バランスが乱れて肥満体型になったり、噛む回数が衰えて認知症を発症したりするリスクが高まります。
全身の健康を維持するためには、栄養バランスの整った食事が基本だと理解してください。

さらに歯が丈夫なら、固いものを食べることをおすすめします。
すると自然に噛む回数を増やせるので顎を鍛えられ、それが脳に刺激を与えるので、認知症の予防に繋がります。
つまり様々な病気にならないためには何よりも噛むことが大事で、健康な歯をいつまでも維持することを心がけてください。


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